2016年10月9日（日）、瓜生山キャンパスで「学校法人瓜生山学園 第1回ホームカミングデー」が開催されました。
当日集まったのは京都芸術短期大学の卒業生118名、京都造形芸術大学通学部の卒業生137名、通信教育部の卒業生52名、その他同伴者や来賓含め78名の計385名。会場となったギャルリオーブが卒業生たちでひしめきあう大盛況の会となりました。

オープニングムービーの後は、尾池和夫学長、菱田太郎同窓会長、德山豊理事長によるスピーチ。お祝いの鏡開きは栗本徳子教授のご実家、齋藤酒造の銘酒「英勲」で行われました。京都造形芸術大学第３代学長を務められた芳賀徹先生による乾杯の音頭で懇親会がスタートし、みなさん思い思いに懐かしい先生方やご友人たちとの思い出話に華を咲かせていました。

楽しい会話に華を添えるのは、瓜生山学園を卒業し、現在はさまざまなシーンで「食」に関わる卒業生たちが提供する、ケータリング＆屋台のメニュー。同じ学び舎を巣立った仲間が磨き上げた珠玉の「おいしさ」に、卒業生一同、笑顔で舌鼓を打っていました。

宴もたけなわに差し掛かったころ、日本画の千住博前学長が設立した「松陰芸術賞」の受賞者が発表され、見事日本画家の山崎鈴子さんが同賞を受賞する運びとなりました。また、大野木啓人副学長より、活躍する卒業生に贈られる「瓜生山学園賞」の設立が発表されたほか、吉田大作事務局長からは、卒業生の活動をサポートする新会社「クロステックマネジメント株式会社」の設立が発表されました。

「春秋座大歌舞伎」を観劇する方が春秋座に向かった後は、德山理事長、尾池学長、菱田同窓会長、教職員有志による「愛のカレーバトル」がスタート。それぞれが「教職員への愛」をこめたカレーを持ち寄り、400食を超えるカレーが教職員や来場者に振舞われました。

大盛況で幕を閉じた「学校法人瓜生山学園 第1回ホームカミングデー」。懐かしさと未来への希望に溢れた、心温まる一日。ぜひ、「第2回ホームカミングデー」へのご参加をお待ちしております。